小顔矯正でよく聞くトラブルは何故起こるのか?(1) 【小顔・顔の歪み矯正専門サロンBIKOTSU ZERO恵比寿】 vol.5
Official blogいつもご閲覧ありがとうございます!
毎週月曜のブログを担当している総院長の高野直樹です。
今回は「小顔矯正でよく聞くトラブルは何故起こるのか?」について私なりの考えを書かせて頂きます。
BIKOTSU ZERO恵比寿に初めてお越し頂くお客様は、ほとんどの方が今までにどこかで小顔矯正を受けられたことがある方です。
そういった方々からお聞きしたトラブルを挙げると、圧倒的に多いのが、
①「余計に顔が歪んだ気がする」
②「顎(アゴ)の調子が悪くなった」
③「痛すぎて通えなかった」
この3つが非常に多いように思います。
③の「痛すぎて通えなかった」については、これまでのブログでも自分の考えをお伝えしていますので、興味があれば読んでみて下さい。
https://bikotsu-zero.com/blog/?p=366
https://bikotsu-zero.com/blog/?p=418
今日は①について、説明させてもらえたと思います。
※②については次回のブログで説明しますね。
それでは、「余計に顔が歪んだ気がする」についてですが、
これは、明らかに施術内容に問題がある場合がほとんどです。
まず、これまでも何度もブログでお伝えしてきましたが、おさらいをしますね。
頭蓋骨は23枚の骨が絶妙なバランスで繋がっている「球体」なんです。
そして、この23枚の骨の内1つでも歪みが生じると、必ず頭蓋骨全体に影響を及ぼします。
だからこそ、顔の歪みを改善し、本当の小顔を手に入れたければ、顔の正面だけではなく、後頭部まで歪みを整える必要があります。
※ここでは割愛しますが、顔の歪みを改善するのに必要な矯正箇所は、身体にまで及びます。
しかし、小顔矯正をメニューとして取り入れても、まだまだ顔の正面しか触らず、無理に押さえつけてしまっている所が多いのが現状です。
では、顔の正面だけを力いっぱい押さえつけると、頭蓋骨はどうなるのか?
イメージしやすくなるかと思いますので、この画像を見て下さい。
↓
(笑) 分かりますか?
極端な例ではありますが、従来の小顔矯正に置き換えると、
床が「施術ベット」
ボールが「頭蓋骨」
座ってるおしりが「押さえつける手」
だとすると、ボール(頭蓋骨)の形は完全に変形(横長)していますよね。
骨はこんなに柔らかくありませんが、23枚のパーツが組み合わさっているので、局所的に上から強く押さえられると、変形を起こしやすくなるという事です。
これが、「余計に顔が歪んだ気がする」という声が多い原因です。
解剖学上正しい位置からズレているので、歪みがきつくなるのは当然の結果です。
だからこそ、BIKOTSU ZERO恵比寿では、小顔ではなく、とことん歪みにこだわっているんです。
頭蓋骨は解剖学上正しい位置に戻してあげると、必然的にその人の頭蓋骨で一番小さい形になります。
皆さんも、小顔矯正の店選びは慎重に選んでくださいね。
それでは、今回はこれくらいにしておいて、次回は小顔矯正のよく聞くトラブルの1つ
「顎(アゴ)の調子が悪くなった」について自分なりの考えを書きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
(今回のまとめ)
・小顔矯正を受けて「余計に顔が歪んだ気がする」と感じる人が多い
・頭蓋骨は局所的に強く押さえると、余計に歪む危険性が高くなる
・頭蓋骨は1ヶ所歪ませてしまうと、全体に影響が及ぶ
・頭蓋骨は解剖学上正しい位置に戻してあげると、必然的にその人の頭蓋骨で一番小さい形になる
総院長 高野直樹
NAOKI TAKANO
整骨院・リラクゼーションサロンの経験を経て、整体やマッサージ療法の腕を磨き、数多くの手技を習得。整形外科リハビリ室での勤務も経験し、様々な症状とも向き合いながらクライアントを治癒へと導いてきた。
現在、全国でもトップレベルの整骨院9店舗の治療技術指導にあたりながら、自らも現場に立ち、独自の技術で10年間に延べ60,000人以上のクライアントを診る。
国家資格者・整体師・エステティシャン等が骨格矯正技術を学ぶ学校の教科書も作成し、これまで数々の革新的な小顔矯正技術・身体の骨格矯正技術を世に送り出してきた骨の職人。
その技術が話題を呼び、来院されるお客様は国内に留まらず、海外からも訪れるほど。
その他、大手エステサロンの骨格矯正の技術顧問にも就任した経歴を持ち、ファッションショーの舞台裏でスーパーモデル・
タレントの美容矯正も任される。独自の技術と理論を元に、OL、主婦からスポーツ選手、タレント、女優、アイドル、モデルまで
幅広い層からも絶大な支持を得ている。